生命体は細胞からできています。膨大な個数の細胞からできています。細胞自体も膨大な個数の分子でできています。すなわち生命体は非常に多くの要素からなっているのです。計算機・コンピュータによりシミュレーションを行い、現象を分析する方法があります。つまり、生命体を超多体問題とみなして、計算機で解くわけです。私の友人である杉原崇憲氏はバイオスーパーコンピューティング研究会でこのような研究活動を行っています。ご興味をお持ちのかたはちょっとのぞいてみてください。生命体を構成する細胞の個数は莫大です。細胞を構成する分子の数も莫大です。杉原崇憲さんのお話では、ボトムアップ的に生命体の問題を解こうとするとたいへんなことになります。